月次決算(3月)

月次決算
月次決算

総資産決算(①生活防衛資金 + ②投資資金)

3月次決算の結果です。

総資産では、+5.7%のリターン

青色グラフが過去1年のリターン推移。赤色グラフが月次のリターンです。

年明けから2ヶ月連続で資産を減らしていましたが、ここにきて少しプラス。米国株が盛り返したのが主な要因です。ちなみに6月、11月は賞与の影響を受けてリターンが大きくなっています。

今月は1万円の黒字

損益計算書を見ていきましょう。41万円の収入に対して出費が40万。つまり1万の利益です。

今月は遊びすぎたな、、、有給消化で得られた自由な時間で浪費に走ってしまった 笑

資産推移

2014年1月末の総資産額を”1″とした場合の推移です。2022年分は赤色で示しています。

年明けてから資産が増えぬ!!

投資資金決算

全体では、年初来4.1%のリターン

まずは年初来パフォーマンス比較です。月次推移のグラフを示します。

すべてのアセットで年初来水準まで大幅回復。特に株式セクターの巻き返しが凄まじい。

※入金分は除いて計算しています。

月次リターン

次に月ごとのリターンをみていきましょう。

株式と確定拠出年金が約10%プラスと健闘。4月もこの調子で伸びてほしいところ。

アセットアロケーション

3月末時点でのアセットアロケーションです。

先月と特に変わらず、株式(赤)とFX(緑)がそれぞれ1/4で2つで約半分を占めています。不動産(紫)とオルタナティブ(橙)は引き続き放置かなー。

基本はこの割合を維持するように運用していくつもりです。

以下、株式セクターとオルタナティブセクター(ロボアド)、FXセクター(トラリピ)を見ていきます。

株式セクター

株式セクターでは、年初来0.4%のリターン

今月高パフォーマンスを叩き出した株式セクターを見ていきましょう。3月末グロスで年初来0.4%と年初水準まで回復したところです。購入金額の大きいNFNASDAQが戻したことが大きな要因でしょう。

クレカ積立で毎月5万円分購入しているSV.SP500は30%近いリターン。結果的にナンピン買いのようになっていますが、やはり弱気曲面でも積立投資は続けやすいの一言に限る。

また、興味深いことにレバレッジ系は戻りが悪い。同タイミングでNF NASDAQとiFレバ100を購入したが、NF NASDAQが-2.9%に対して、iFレバ100(レバレッジ2倍)は-14.5%のリターン。早くもレバレッジ商品の減価が見られていました。

月次リターン

次に月ごとのリターンをみていきます。全銘柄で上げ。

ポートフォリオ

最後にポートフォリオを確認します。先月と変わらずで、S&P500(es米株、SV.SP500)とNasdaq100(1545 NFNASDAQ)でほぼ50:50となっています。この比率を維持していきます。

FXセクター(トラリピ AUD/NZD)

FXセクターでは+13,525円(+0.7%)の月次リターン

今月も利益を着実に積み重ねたのがトラリピでした。現在はAUD/NZDでプログラムを組んでおり、NZ高・NZ安どちらにころんでも利益がでるように両建てをしています。トラリピ設定は以下の記事で紹介しています。

今月は13,525円の利益を得ました。

※表面利回り:含み損を計算に含めて算出。(当月預託証拠金 / 年初預託証拠金 x 100)

※実質利回り:含み損を計算に含めず算出。(当月有効証拠金 / 年初有効証拠金 x 100)

以下は詳細です。

年初1月2月3月
①資本2,000,0002,000,0002,000,0002,000,000
②実現損益(⑥+⑦)03,7255,67113,525
③預託証拠金(①+②)2,000,0002,003,7252,005,6712,013,525
④評価損益-19,932-49,298-52,208-25,069
⑤有効証拠金(③+④)1,908,0681,954,4271,957,1881,997,852
⑥為替差益0+6,495+7,522+16,691
⑦為替差損(マイナススワップ)0-2,770-1,851-3,166
⑧累計実現損益(⑥+⑦+前月②)03,7259,39622,921

オルタナティブ(ロボアド)

ロボアド成績

最後にベンチマークの確認ということでロボアドの成績をみていきます。

ウェルスナビ、ロボアド共に堅調に推移。ただし月次のリターンで比較すると、ウェルスナビのほうが0.8%と若干パフォーマンスが良かったです。

アセットアロケーション比較

次にアセットアロケーションの推移を示します。

ウェルスナビのほぼ株式全振りがパフォーマンスが良かった要因でしょうか。ここまで運用してみて、攻めのウェルスナビ、守りのロボプロという印象です。

今月ロボプロは株式と金の保有割合を減らして、債券と不動産の買増を図っています。金の次は不動産ブームということ?今後の展開が非常に興味深いです。

総括

今月は米国株市場の回復とドル高円安が進んだことで、株式資産が増大したことでリターンが増えました。今後もウクライナ情勢とFOMCの動向によっては、相場が荒れる可能性もあり、まずは耐えること重視でいきたいと思います。