月次決算(4月)

月次決算
月次決算

総資産決算(①生活防衛資金 + ②投資資金)

4月次決算の結果です。

総資産では、-1.8%のリターン

青色グラフが過去1年のリターン推移。赤色グラフが月次のリターンです。

年明けから2ヶ月連続で資産を減らしていましたが、ここにきて少しプラス。米国株が盛り返したのが主な要因です。ちなみに6月、11月は賞与の影響を受けてリターンが大きくなっています。

今月は1万円の黒字

損益計算書を見ていきましょう。31万円の収入に対して出費が17万。つまり14万の利益です。

今月は特に大きな支払いもなく、例月とおりでしょうか。PLではプラスなのに資産を減らしているのは、投資成績(含み損益)がよろしくないからです。

資産推移

2014年1月末の総資産額を”1″とした場合の推移です。2022年分は赤色で示しています。

Ratio 9.0をキープしたいところ

投資資金決算

全体では、年初来2.1%のリターン

まずは年初来パフォーマンス比較です。月次推移のグラフを示します。

先月の大幅上げとは反転して、下落傾向です。グロスでプラスなのはFXのトラリピの影響が大きいと思います。

※入金分は除いて計算しています。

月次リターン、グロスでは先月比-1.9%

次に月ごとのリターンをみていきましょう。

株式と暗号資産セクターが下落。リスク資産には向かい風の状況。

アセットアロケーション

4月末時点でのアセットアロケーションです。

先月と特に変わらず、株式(赤)とFX(緑)がそれぞれ1/4で2つで約半分を占めています。

以下、株式セクターとオルタナティブセクター(ロボアド)、FXセクター(トラリピ)を見ていきます。

株式セクター

株式セクターでは、年初来-6.0%のリターン

今月高パフォーマンスを叩き出した株式セクターを見ていきましょう。米国のインフレ抑制のための利上げ観測からすべての商品で下落しています。

特に、レバレッジ系は年初から一貫して下げ傾向。昨年ならパフォーマンスがよかったものも今年はダメダメですね。

月次リターン

次に月ごとのリターンをみていきます。全銘柄で下げ。

ポートフォリオ

最後にポートフォリオを確認します。先月と変わらずで、S&P500(es米株、SV.SP500)とNasdaq100(1545 NFNASDAQ)でほぼ50:50となっています。この比率を維持していきます。

FXセクター(トラリピ AUD/NZD)

FXセクターでは+12,697円(+0.6%)の月次リターン

今月も利益を着実に積み重ねたのがトラリピでした。現在はAUD/NZDでプログラムを組んでおり、NZ高・NZ安どちらにころんでも利益がでるように両建てをしています。トラリピ設定は以下の記事で紹介しています。

今月は12,697円の利益を得ました。

※表面利回り:含み損を計算に含めて算出。(当月預託証拠金 / 年初預託証拠金 x 100)

※実質利回り:含み損を計算に含めず算出。(当月有効証拠金 / 年初有効証拠金 x 100)

以下は詳細です。

年初1月2月3月4月
①資本2,000,0002,000,0002,000,0002,000,0002,000,000
②実現損益(⑥+⑦)03,7255,67113,52512,697
③預託証拠金(①+②)2,000,0002,003,7252,005,6712,013,5252,012,697
④評価損益-19,932-49,298-52,208-25,069-3,624
⑤有効証拠金(③+④)1,908,0681,954,4271,957,1881,997,8522,009,073
⑥為替差益0+6,495+7,522+16,69117,312
⑦為替差損(マイナススワップ)0-2,770-1,851-3,166-4,615
⑧累計実現損益(⑥+⑦+前月②)03,7259,39622,92135,618

オルタナティブ(ロボアド)

ロボアド成績

最後にベンチマークの確認ということでロボアドの成績をみていきます。

今月は守りのロボプロが下落に耐えました。また今月SBIラップを10万円分購入しました。

アセットアロケーション比較

次にアセットアロケーションの推移を示します。大型連休で買い換えのタイミングがなかったのか先月と変わらずでした。

総括

今は耐え時かな。