月次決算(5月)

月次決算
月次決算

総資産決算(①生活防衛資金 + ②投資資金)

5月次決算の結果です。

総資産では、-0.1%のリターン

青色グラフが過去1年のリターン推移。赤色グラフが月次のリターンです。

先月に引き続き少しマイナスです。ちなみに6月、11月は賞与の影響を受けてリターンが大きくなっています。

今月は1万円の黒字

損益計算書を見ていきましょう。56万円の収入に対して出費が51万。つまり約5万の利益です。

今月はFX(トラリピ)の運用を終えたため、収入、費用ともに大きくなっています。PLではプラスなのに資産を減らしているのは、投資成績(含み損益)がよろしくないからです。

資産推移

2014年1月末の総資産額を”1″とした場合の推移です。2022年分は赤色で示しています。

先月とほぼ同じ!

投資資金決算

全体では、年初来1.1%のリターン

まずは年初来パフォーマンス比較です。月次推移のグラフを示します。

先月に引き続き下落傾向です。安定してリターンを得ているのは、FXとロボアドですね。

※入金分は除いて計算しています。

月次リターン、グロスでは先月比-1.0%

次に月ごとのリターンをみていきましょう。

先月と同じく株式と暗号資産セクターが下落。リスク資産には向かい風の状況。

アセットアロケーション

5月末時点でのアセットアロケーションです。

FX(トラリピ)の運用を終了しました。現金比率が高くなっています。

以下、株式セクターとオルタナティブセクター(ロボアド)、FXセクター(トラリピ)を見ていきます。

株式セクター

株式セクターでは、年初来-9.4%のリターン

まずは株式セクターを見ていきましょう。米国のインフレ抑制のための利上げ観測からほぼすべての商品で下落しています。

SOXLは先月下げすぎたのか、今月は少し反発。ただし、マイナスであることに変わりはない。

月次リターン

次に月ごとのリターンをみていきます。SOXLを除いて下げ。

ポートフォリオ

最後にポートフォリオを確認します。先月と変わらずで、S&P500(es米株、SV.SP500)とNasdaq100(1545 NFNASDAQ)でほぼ50:50となっています。この比率を維持していきます。

FXセクター(トラリピ AUD/NZD)

FXセクターでは+12,697円(+0.6%)の月次リターン

今月も利益を着実に積み重ねたのがトラリピでした。現在はAUD/NZDでプログラムを組んでおり、NZ高・NZ安どちらにころんでも利益がでるように両建てをしています。トラリピ設定は以下の記事で紹介しています。

今月は6,223円の利益を得ました。

※表面利回り:含み損を計算に含めて算出。(当月預託証拠金 / 年初預託証拠金 x 100)

※実質利回り:含み損を計算に含めず算出。(当月有効証拠金 / 年初有効証拠金 x 100)

以下は詳細です。

年初1月2月3月4月5月
①資本2,000,0002,000,0002,000,0002,000,0002,000,0002,000,000
②実現損益(⑥+⑦)03,7255,67113,52512,6976,223
③預託証拠金(①+②)2,000,0002,003,7252,005,6712,013,5252,012,6972,041,841
④評価損益-19,932-49,298-52,208-25,069-3,6240
⑤有効証拠金(③+④)1,908,0681,954,4271,957,1881,997,8522,009,0732,041,841
⑥為替差益0+6,495+7,522+16,69117,312274,427
⑦為替差損(マイナススワップ)0-2,770-1,851-3,166-4,615-268,204
⑧累計実現損益(⑥+⑦+前月②)03,7259,39622,92135,61841,841

オルタナティブ(ロボアド)

ロボアド成績

最後にベンチマークの確認ということでロボアドの成績をみていきます。

今月は全銘柄で下げ、特にSBIラップはいきなりの-4%と大幅な下落。ロボプロも-2%と苦戦していました。

アセットアロケーション比較

次にアセットアロケーションの推移を示します。ROBOPROはコモディティ(金)の比率を下げ、不動産を購入していますね。

総括

先月に引き続き厳しい状況が続いております。特に安定して利益を得ていたトラリピの運用を終えたことから、より一層リターンを得ることが大変かもしれません。